盗聴対策の専門技術者・情報安全管理士・通信傍受対策技士が送る・・・盗聴、盗撮対策サイト
盗聴・盗撮安心ネットでは、盗聴と盗撮の問題に真摯に取り組んでいます。(随時更新)


07年12月 事件簿
07年10月 事件簿
07年9月分 事件簿
07年8月分 事件簿
07年7月分 事件簿

2007年11月30日 県警巡査部長が女子高生を盗撮(埼玉県)
 
 女子高生のスカート内を携帯電話で盗撮したとして、埼玉県警は30日、県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで、県警生活安全企画課所属の巡査部長、遠藤弘幸容疑者(31)=同県杉戸町清地=を逮捕した。

 調べによると、遠藤容疑者は30日午前7時5分ごろ、JR大宮駅(さいたま市大宮区)の東口中央エスカレーターで、前方にいた同市見沼区の私立高3年の女子生徒(17)のスカート内にカメラ付き携帯電話を差し入れて盗撮した疑い。

 女子生徒が被害に気づき叫んだため、遠藤容疑者は逃走。近くにいた女子生徒の父親(47)が追いかけ、北口改札口で警戒中の県警機動隊員が遠藤容疑者を確保した。
 遠藤容疑者は出勤途中で、「仕事のストレスでぼうっとして、気がついたらやっていた。まずいと思って逃げた」と供述し、容疑を認めているという。

 遠藤容疑者は平成8年に県警に入り、警察署では主に性風俗犯の捜査や犯罪予防を担当する生活安全部門に勤務していた。
 県警監察官室の高橋克郎室長は「警察官として言語道断の行為であり極めて遺憾。捜査の結果を踏まえ、厳正に対処するとともに、職員の指導を徹底し再発防止に努めたい」とコメントした。

2007年11月30日  盗撮犯ゆすられ警察に泣きつく(大阪府)


 29日までに大阪府警柏原署は、守口市の警備員金口省吾容疑者(30)を恐喝未遂容疑で逮捕した。
 
 調べによると、金口容疑者は今月中旬の夜間巡回中に職員室の教諭の机などから女児の裸が写ったビデオテープと写真数十枚を盗み、一部をダビング。机に携帯電話のメールアドレスと「連絡しなさい」とのメモを残し、教諭から届いた携帯メールに「ビデオを返してほしければ、50万〜100万円用意しろ」などと約10回送信し、現金を脅し取ろうとした疑い。
 

 一方でテープには、女子児童の身体測定や着替える姿を撮影されていた。柏原市教育委員会関係者の話によると、被害を届けた柏原東小学校の男性教諭(52)は「自分で撮影したビデオで脅された」と話しており、28日と29日は「警察で事情を聴かれている」という。同署は大阪府迷惑防止条例違反(盗撮)などの疑いで教諭も調べる。
 また、市教委では「教員が撮影したビデオが問題のある内容かどうか確認できていない」としながら「本人への聞き取り調査とビデオ内容の調査を急ぎ、問題があった場合、厳正に処分したい」としている。


2007年11月27日 家主が賃借人を盗撮(ドイツ)

 ドイツ・バイエルン州の警察は、10年間にわたり、カメラやマイクロホンを使って賃借人の入浴・就寝中にスパイ行為を働いていた家主の男(60)を逮捕した。同警察が27日に発表した。
 それによると、男は10年前、同州インゴルシュタットに所有するアパートの2部屋の寝室、浴室、居間に監視装置を取り付けたという。
 男はこれまでに、現在の賃借人を含め少なくとも住人7人の生活を記録。同室への訪問者も監視の対象にしてきたとのこと。
 賃借人である女性が先週、部屋を掃除していた際に盗聴装置を発見し、男はプライバシーの侵害容疑で逮捕。
 男は警察に対し、賃借人や訪問客を監視および記録していたことを認めた。警察は男に性的な動機があったものとみている。

2007年11月21日  県警職員が盗撮で減給(岩手県)

 岩手県の情報公開請求で、岩手県警の男性事務職員と男性警部補が2005年と2006年に、盗撮や同僚女性の胸を触ったなどとして、それぞれ減給や戒告の処分を受けていたことが21日、共同通信の情報公開請求で分かった。

 県警が開示した資料などによると、40代の事務職員は5年11月3日、盛岡市のレンタルビデオ店で、棚の下から女性のスカートの中をカメラ付き携帯電話で盗撮。岩手県迷惑防止条例違反の疑いで書類送検され、罰金10万円の略式命令を受けた。同年11月30日付で6カ月の減給処分となり、依願退職したとのこと。

 県警はこれまで公表しておらず、「停職以上でない場合は公表しないという警察庁の指針を一つの判断材料にした」と説明。小方政司おがた・まさし首席監察官は「人事管理、業務管理を徹底して綱紀粛正に努めたい」と話している。

2007年11月13日  町教委主事が盗撮(秋田県)

  秋田県勝田郡奈義町は13日、秋田市内の公衆浴場で10月に盗撮したとして、町教委生涯学習課の男性主事(28)に対する停職3カ月の懲戒処分(1日付)を明らかにした。尚、職員は12日付で依願退職した。

 町などの調べによると、主事は10月1日正午ごろ、同市内の公衆浴場の脱衣所にデジタルカメラを持込み、男性の入浴客を盗撮。別の客が盗撮に気付いたため、通報を受けた秋田中央署が任意同行して取り調べ、軽犯罪法違反の疑いで秋田地検へ書類送検した。
 
 主事は9月末から休暇を取り、国体を私的観戦するため秋田県内を旅行していたという。 公表が遅れた理由について同町総務課では「警察の取り調べなどもあり、事案の概要が判明しなかったため」と説明。

2007年11月12日  パチンコ店で盗撮の男(福島県)

  須賀川署は11日午後2時50分ごろ、須賀川市畑田字八斗内、派遣社員の真島誠容疑者(26)を迷惑行為防止条例違反(盗撮)の現行犯で逮捕した。
  真島容疑者は市内のパチンコ店でカメラ付き携帯電話を使い、女性店員のスカート内を撮影したところ、近くにいた店員に取り押さえられた。


日本情報安全管理協会ホームページ  / 盗聴・盗撮被害なんでもほっとライン / お問い合わせ

  当サイトは、盗聴(盗撮)による犯罪を抑止・防止することにより、「市民生活の安心と安全」を確保することを目指しています。
Copyright(c) Japan Information Leak Control Management 2007-2009 all Right Reserved